2013年9月23日月曜日

9月20日(金)さゆちゃん来る

今日は数時間外を回ってきただけで事務作業が中心でした。
特に何もないので、さっきあったことを徒然なるままに。




10時ごろ、近所の地元ボランティア「さゆちゃん」がお友達を連れてセンターをのぞきに来てくれました。友だちのAさんも子どもたちにかかわるお仕事をされており、近いうちにお邪魔させてもらいに行くことになりました。また、新しいつながりの予感を感じました。


そのあと11時ごろ、ふと「遠野物語」をペラペラ読みをし、ゴンゲサマ(神楽舞の組みごとに一つずつ備わった木彫りの像)のくだりに目に入りました。ゴンゲサマが貧しい家に泊めてもらい、その家の火事を喰い消した話です。島崎藤村の大好きな話に「しあわせ」があります。この短いお話も同じような話で、「貧乏」と名乗って「しあわせ」が家々を回ります。貧しい家からだけ精一杯の気持ちをもらい、幸せを分けて行ったという話。
うれしい悲しいなど気持は「自分にとって」です。相手の気持ちを想像したら行動が変わるかもしれません。
もし「遠野物語」や「しあわせ」の中に自分が住んでいたら…。


人に添うことを考える機会が宮古では何度もあります。相手の気持ちはわからないもの。だからこそ寄り添おうとする姿勢が大切。これを忘れてしまうと、活動が上っ面だけのもになってしまうのかなと思います。





さっき来たさゆちゃんが連れてきてくれたのは…。

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